
キャリーは今でこそ人も組織も二つに分かれていますが、根っこを見れば一つ、一つの設立趣意書をバックボーンとして
その実現に邁進してきました。運輸業をめざした一つのワーカーズ・コレクティブは二つになってより事業と運動が広がったことは誇りです。
二つのキャリーは今後も配送を仕事とするワーカーズ・コレクティブとして一つになっていちばん星を通じて自分たちのルーツを確め
連携して 社会に発信していきます。
「いちばん星」は二つのキャリーの機関紙です。1997年10月に創刊され、2ヶ月ごとの発行で2010年12月には第80号となりました。
二つのキャリーとは・・・1998年にW.Coキャリーから法人格をもった企業組合ワーコレ・キャリーを生み出し、
2008年10月、私たちもワーカーズ・コレクティブ・キャリーエル企業組合となり、キャリーは二つになったのです。
ここでは、わたしたちキャリーエルの記事をご紹介します。
第85号(2011年10月発行)
=安全運転 上半期活動を終えての成果と課題= 運送事業者としての日々を検証
「安全運転座学」
ワーカーズ・コレクティブ・キャリーエル企業組合
副理事長 木美恵子
8月27日(土)住友三井オートサービス(株)の山口氏を講師に「事故の責任と
損失」というテーマで実施しました。年間計画では、9月の予定でしたが、事故件数が前年比130%という現状の危機感から、急遽、前倒しで1ヶ月早く行ないました。
座学を機に事故を撲滅するにはどんな内容で行なえばメンバーが自分の事として捉えられるか・・講師の方と何度も話し合いを重ね、「事故を起こしたらどれだけの責任が企業・運転者に掛かるのか」という内容にしました。過去3年間の事故件数、原因がデータで出されましたが、原因の『8割が運転者の不注意による事故』という結果を聞いて、一人ひとりの安全運転意識がまだまだ足りないことを改めて感じました。
企業損失は修理費や相手の補償などの「直接損失」より、事故処理に掛かる時間・労働力や保険料UP、社会的信用失墜、などの『間接的損失』のほうがリスクが大きいこと
も学びました。手錠を掛けられている人の現場検証の話はちょっと衝撃的で、メンバーのアンケートにも運転するのが怖くなったという感想がたくさん書かれていました。『運転するのが怖い』だから緊張感を持ってハンドルを握る。これぞ安全運転意識ではないでしょうか。
事故撲滅の特効薬は運転しやすい車でも広い道路でもありません。
一人ひとりが『絶対事故を起こさないという気持ち』に尽きます。座学を機に事故が
減った・・という報告が待ち遠しいです。
{ それぞれの活動報告 }
経済共済推進活動中!!
あやせブランチ理事 岩P 聡美
ステップ共済「めざせ加入者2万人!」3ヵ年計画の仕上げの年になりました。
組合員への伝え方はそれぞれ違うと思いますが、生活クラブ神奈川が全国で唯一単独で取り組んでいる経済共済で、消費材と同じく組合員のニーズに合わせて保障内容を改善していくことができる「自慢の共済」ということは、共通の語り口の一つでしょう。
各地域生協ごとに目標達成に向けて、組合員とコース担当者(キャリーエル、職員)とW.CoJamが役割分担と連携で進めてきました。
出資金在高確認集会への参加呼びかけ、会場での説明、後詰めの電話かけを、それぞれ、コース担当、組合員、Jamで分担。Jamさんから「後詰め電話で加入になった組合員さんから「配達の人からもよく言われてたんです」って。キャリーのコースよ!さすが〜」なんて報告を受けると、ちょっと嬉しいですよね!繰り返しの働きかけと連携が結果に繋がる瞬間です。
生活クラブの活動、運動は多種多様で学習することも多く、推進・促進活動は簡単ではないけれど、キャリーエルらしい明るく丁寧な働きかけとメンバー同士の情報交換を活かし、少しずつステップアップ!できているのかな〜?
「 遊佐訪問記 」 ー庄内交流会ー
専務理事 座間 雅子
W.Coとして業務をこなす立場として庄内交流会に参加してきました。遊佐の生産者からは、自分たちの農業を継承(継続)していく為に自信を持って米作りをしているが、食べてくれる先(登録)があるから3成分米や無農薬に挑戦できていることも事実。無農薬米の栽培を広げる為だけでなく、一般米の農薬を減らすことが目的である事や連作障害を無くすための輪作体系の確立(飼料用米の後に大豆や菜種を栽培)、遊佐産に拘った堆肥(遊佐づくし)を使うなど地域循環型農業のお話に38年間の交流会の成果がここにあると感じ、これからも続くことを実感しました。
平田牧場・平牧工房でも『右肩下がり』『利用頭数1万頭減』と厳しいお話がありました。飼育の特徴や環境保全・地域循環型農業の取り組みに加え、新たな切り口として包材の変更や切り落とし肉などの情報を伝えるなど利用促進活動を進めたいと思います。
3/11の震災直後『センターに消費材が届かなければ私たちの業務は行えない』ことを実感しました。OCRに記入したら届く事が当たり前になってはいませんか?自宅に届く消費材は1年〜5年前に先を見て計画された米であり野菜・果物、豚肉なのです。今ほしいからではなく、5年後も食べたいから作ってほしい、だから食べ続ける約束をしましょう。
節ちゃん・マッキーの言いたい放題 No.8
題名のない・・・巻
一度乗ってみたかった、市が尾駅からの高速バス河口湖行き。ついに乗るチャンスが巡ってきた。『題名のない音楽会』の公開収録、河口湖ステラシアターでの入場券が当たったのだ。(当たらない人がいたのかどうかは知らない。)
『題名のない音楽会』、少し前話題だったあのベルリンフィルを指揮した佐渡裕氏が司会を務めている。とある事情から最近日曜朝8時半は『プリキュア』をみる。(プリキュア知ってる?幼稚園くらいの女の子に人気のアニメ)そのままテレビがついていると『題名のない音楽会』が始まる。そのままみる。すると観覧募集の案内が。それも、河口湖。で、応募。少しは涼しいかな、と思って行ったけれど32度の真夏でした。
高速バスに東京駅から乗っている人は、なんでこんなところ寄るんだろう!と思うだろうな、と思うが、他にも乗る人がいてホッ。富士山五合目に行くらしい山姿。この次はあれもいいな、なんて思う。あいにく富士山はあまり見えなかったけれど、公開収録を河口湖の人たちと一緒に(河口湖音楽祭)楽しんできました。で、最近(ほんとミーハー)佐渡裕にわかファン。
次の観覧募集にも申し込む。今度は東京。2回あって両方に出したけれど一つは落選。一つは当選。行ってみて周りの話から、出す人は何通も出すらしいことが分かる。やっぱり当たったんだ、ラッキー。東京の会場で「僕が大人になったら」という、佐渡裕の10年前頃のエッセー集文庫版を購入。京都弁でおもろいし、内容も面白い。こういう話は好きだ。自分のことを学閥に属さない雑草、とか。野球選手にもいたな、雑草。夢に向かって頑張る姿。なんとなく、応援したくなる。
本からなるほど、と思った言葉二つ。“どの世界でも大事な才能とは、好奇心、探究心、勇気”(身の回りを眺めまわして、なるほど、と思うわけ)。も一つはちょっと難しいな=“自信とは、ありのままの自分を信じられること”。本は二冊目に入った。「僕はいかにして指揮者になったのか」
まだブームは続く。今年の第九は佐渡裕にした。
≪Salon de Carry≫
配られたカード
西湘ブランチ 八咫烏(やたがらす)
なでしこジャパンは、開催地中国から練習にスパイクを使うな、と言われたり、練習風景丸見えのコンディションの悪いグラウンドを貸されたりと意地悪をされながらも、超過密スケジュールの中、見事にアジア予選を1位で通過してくれた!私は名犬スヌーピーの言葉を思い出す。
ある日ルーシーが「あなたが、何で犬なんかでいられるのかと思うわ。(人間になりたいと思わないの?)」と言ったスヌーピーは「配られたカードで勝負するしかないんだ。」と答えた。状況、環境を改良・改善する努力を惜しむわけではないが、不平を言わず、他と比べず、与えられた条件の中で、全力を出し切るって、かっこいいと思う。
お疲れ様! なでしこ。
≪Salon de Carry≫
ここはどこ? 関東縦断
港南ブランチ ペンネーム高崎
40ン歳になるという、めでたくもないバースデーを祝ってくれるという、
ありがたい友人のお誘いで、久しぶりに辻堂まで電車で出かけました。
キープしようと入れたボトルが、結局カラになるまで呑んだくれ、ご機嫌で上りの東海道線に乗り込み、座ったのが運の尽き・・「お客さん、終点ですよ!!」と、どこかで聞いたフレーズで揺り起こされ、とりあえず降りてみて目が点に・・
ここは何処!?見たことも無い駅名・・そしてアナウンスが「次は最終の高崎行きです〜」
えつ!?頭は真っ白!!折り返しのホームは、すでに真っ暗・・しかたなく来た電車に乗り、旦那にメール「高崎ってどこ!?」そして返信が一言「群馬です・・」げっ!!
私はいったい何時間寝てたのでしょう〜?
以来私は、「高崎さん〜」と家族に呼ばれています。