こんにちは!キャリーです。
2008年9月に企業組合という法人格を取得し、ワーカーズ・コレクティブの組織運営法をとり、事業開始してきたキャリーエルは、この度、企業組合ワーコレ・キャリーと統合しました。
すべての事業はワーカーズ・コレクティブ・キャリーエル企業組合が承継し、名前を企業組合ワーカーズ・コレクティブ・キャリーに変更して2019年4月からスタートしました。
統合した2つのキャリーは元々1つ。
27年の歴史を経て再びひとつになりました。
ここでは簡単に私たちのことを紹介します。
地域に暮らす人たちが、生活者の視点から地域に必要な「もの」や「サービス」を市民事業として事業化し、自ら出資し、経営し、労働を担う働き方の組織をいいます。雇う・雇われる関係でない、一人ひとりが応分の責任を負います。キャリーもこの組織運営法をとっています。ワーカーズ・コレクティブは、“ワーコレ”とか“W.Co”と略すことがあります。
2008年10月、W.Coキャリーの事業を全面的に引き継ぎました。W.Coキャリーは1992年、生活クラブが仕事の一部をW.Co化しようと計画した時に誕生しました。現在神奈川県下9ヶ所の生活クラブの配送センターにブランチと称する運行グループを設け、事業を展開しています。2019年、統合に伴い生活クラブの港北倉庫での片付け・引き払い部門を10個目のブランチとして設置しました。
法人格を以て、一般貨物自動車運送事業経営許可を取得しました。いわゆる青(緑)ナンバーの事業です。生活クラブ生協の混載便、牛乳単独便の配送を中心に地域のコミュニティ運送事業者として、ネットワークを広げ地域の「困った」に応え様々な配送をおこなっています。
神奈川県下にワーカーズ・コレクティブの連合組織は二つあります。 ①神奈川W.Co連合会⇒ ②特非ワーカーズ・コレクティブ協会⇒ です。 1989年の連合会設立以来、一つの組織でしたが、活動が多様になったことなどから、2004年機能別に二つに分かれました。どのW.Coも両方に加入し、W.Co運動の共有、継続、拡大を共に進めます。
W.Coキャリーが構成団体となっている中間組織です。 生活クラブ生協の仕事をしているワーカーズ・コレクティブと生活クラブ生協が共同で2005年6月に設立しました。