新しい働き方

こんにちは!
キャリーです。

1992年に設立したワーカーズ・コレクティブ・キャリーの組織運営は時代につれて変遷し、持続可能な組織を目指してきました。

2008年に企業組合を取得。企業組合法のもとワーカーズ・コレクティブの組織運営法をとり事業を開始してきたキャリーエルは、2019年に企業組合ワーコレ・キャリーと合併。名前を企業組合ワーカーズ・コレクティブ・キャリーに変更しましたが、これまでと変わらず協同労働というオルタナティブな働き方を実践してきました。そして、労働者協同組合法が2022年10月に施行されたのを契機に、新しい法人格に変更しました。労働者協同組合と一口に言っても、その範囲も考え方も広く多様なメンバーが活躍できる場が増え、新たな雇用の創出にもつながり、地域課題に向けた取り組みと可能性は広がります。

ここでは簡単に私たちのことを紹介します。

こんにちは!キャリーです。

労働者協同組合とは

キャリーが待ち望んだ法人格です。
すなわちワーカーズコレクティブの三原則が基本に法制化されたものです。
ここでは目的と特長を紹介します。

目的

持続可能で活力ある地域社会に資する事業を行う。

  • 準則主義なので、簡便に法人格を取得できます。
  • 三原則とは、働く人が自ら出資をし、事業運営に関わり、事業に従事することで、多様な働き方が可能な環境を作りやすいため、多様な人材が活躍できる場が増え、雇用創出にも繋がることができます。
  • 地域づくりの担い手として、地域課題に取り組むことが求められています。

ワーカーズコレクティブ
ってなに?

地域に暮らす人たちが、生活者の視点から地域に必要な「もの」や「サービス」を市民事業として事業化し、自ら出資し、経営し、労働を担う働き方の組織をいいます。雇う・雇われる関係でない、一人ひとりが応分の責任を負います。キャリーもこの組織運営法をとっています。ワーカーズ・コレクティブは、“ワーコレ”とか“W.Co”と略すことがあります。

ワーカーズコレクティブってなに?

W.Coキャリーはじまり

W.Coキャリーは、1992年に生活クラブが仕事の一部をW.Co化しようと計画したときに誕生しました。そして1996年の組織分割時にW.Coキャリーの事業を全面的に引き継いできました。

現在、神奈川県下9カ所の生活クラブの配送センターにブランチと称する運行グループを設け、事業を展開しています。2019年の統合を機に、生活クラブの港北倉庫での片付け・引き払い部門を10個目のブランチとしました。

キャリーの仕事

法人格をもって、一般貨物自動車運送事業経営許可を取得しました。いわゆる青(緑)ナンバーの事業です。混載便、牛乳単独便、デポーキャリー便と生活クラブ生協の共同購入事業の一翼を担っています。さらに運動グループの配送を中心に、地域のコミュニティ運送業者としてネットワークを広げ、地域の「困った」に応えさまざまな配送を行っています。

2022年に誕生したもうひとつの共同購入事業でもあるコモンズステーションを全面委託しました。

パートナーシップ促進センター

W.Coキャリーが構成団体となっている中間組織です。生活クラブ生協の仕事をしているワーカーズ・コレクティブと生活クラブ生協が共同で2005年6月に設立しました。

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