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消費材でできちゃった体

2017年12月29日

突然ですが・・・私の成長しきったこの体は、生活クラブの消費材でできています(笑笑)

私の母はその昔、自分の子どもの口に入るものは安全であってほしいという願いから、同じ志を持つ、今でいう「ママ友」たちと一緒に生活クラブを立ち上げました。その情熱たるや誠に半端なく、ノーギャラであちこち飛び回って願いを聞き入れてくれる生産者を捜し歩き、納得のいくまでとことん(しつこく?)話し合いを重ね、想いを形にしていったのです。

母の生活クラブ熱は留まるところを知らず、本当に毎日毎日楽しそうに飛び回り、私と兄の体にせっせと消費材を注ぎ込みました。そのおかげもあって、私も兄も病気知らずで育ち、このパンパンに育った健康すぎる体を手に入れることができたのです。結婚して娘二人を育てるに当たり、そんな私が生活クラブを選択しないわけがありません。転勤族と結婚しましたが、幸い関西より西に行くことはなかったため、我が家のキッチンは結婚以来ずっと生活クラブと仲良し。私もせっせと娘たちの体に消費材を注ぎ込んでいます。しかも彼女たちは、なぜ生活クラブがいいのかを理解してくれています。日々の自然な会話の中でそれを引き継いでいけているという喜び・・・!彼女たちもきっと自分たちの子どもに手渡していってくれると思います。そして・・・そんな私がキャリーエルで働き始めたのが、4年近く前の春。20年どっぷりと専業主婦をしてきた私が選んだ仕事は、いつも隣にあった生活クラブの消費材を配達するというもの。お喋りで運転が好きな私が、大好きな生活クラブの消費材を運ぶ仕事だなんて・・・天職みたいなもんだと、楽しんでやっております。

この仕事をしていて凄いなあと思うのは、ただ物品を運ぶだけではないのだということ。元々生活クラブのことを好きなメンバーが組合員さんたちに消費材を運び、組合員さんに語りかけ、もっと生活クラブを好きになってもらおうとしているのだな、と。そして気に入ってもらえたなら、クラブをまた別の人に伝えてもらって、食べる輪を広げていこうとしているのだな、と。そういうエネルギーは、本当に凄いと思います。そして、自分がその交わりの中にしっかり存在するのだということが、日々の配達をするうえでの私の誇りにもなっています。その昔、母たちが抱いた願いが、いまちゃんと形になって動いている。母から娘へ、娘から孫へ・・・組合員から、またその隣の組合員へ・・・手渡していくもの、受け継いでいくもの・・・大切なことだから・・・誰もが真剣に考えなければならないことだから・・・食べる人、運ぶ人、伝える人・・・どの立場にいても生活クラブの大切さをかみしめ、愛し続けていきたいと思っています。

緑ブランチ 西野いずみ

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